「ぴかままのおうち」ぴかままです。
いくら最近めっきり寒いドイツでも、まだ
つららの季節ではありません(爆)。
最近近所のディスカウンターに山積みになっている、ミニ大根のことです。
Eiszapfen、そう、まさに「つらら」という名前なんです。
根の部分の長さは15〜20cmくらい。葉っぱがわさわさ付いたまま売られています。ひと束で0.99EURでした。写真のは6本ですが、あと2本くらいありました。
これまであまり見かけたことがないので、ちょっと調べてみたんですが、これ、今の時期に出るもの?!本来は春のものなんじゃないかしら。あ、でもミュンヒェンのオクトーバーフェストで食べるんだから、秋もシーズンなのかなあ?
そう、大根はバイエルンではビールのつまみです。生で塩振って食べます。こっちの人って、大根に火を通すということをしませんね。以前語学学校での友人が、ドイツ人の彼氏の親にふろふき大根をだしたら「まさか大根を煮て食べるだなんて、考えてもみなかった」と言われたそうですよ。
そういえば以前、ベルリンに産地のあるかぶをぬか漬けにしたものをドイツ人にビールのつまみに食べさせたら、「ん〜!まさしくバイエルン風!」とマヌケな感想が返ってきたことがありました(爆)。
こっちで普通の大根を買うと、結構ハズレが多いんです。収穫の時期を外してしまったものなのか、はたまた収穫後時間が経ってしまったのか、剥いても剥いても筋ばかり、美味しく食べられるのは太さの半分くらいなんていうことも。
でも、この「つららくん」ならば、皮を剥く必要性さえも疑ってしまえるほどで、シャキシャキと美味しく食べられます。
今回のひと束は、まず一本をスティックに切ってそのまま食べ、2本をお味噌汁の具に、残りを漬物にしました。根は(やっぱり)皮を剥いて斜めに、タクワンを切る感じに厚めにスライスして、ジッパー袋に入れて塩をふり、昆布と唐辛子を入れて冷蔵庫漬け。葉っぱは長さをそろえて、同じようにジッパー袋で、塩と昆布、乾燥柚子皮を入れて。
こんな、「料理」とはとても呼べぬシロモノで、しかも素材の写真しかないのですが、最近こんな野菜食べてるよ〜ってことで(^_^;)。
ヨーロッパの秋の野菜としては、本当ならば、まだ入手していない
「あれ」をご紹介したいところなんですが・・・今年は無理かも知れません(涙)。申し訳ない。
どうやら
melocotonさんがイタリアで
「三昧」してきたらしいのですが、そちらも写真はないそうで・・・欧州組のどなたか、載せてくれませんかね?
ポルチーニ。