「トレモロの響きにのせて」の
ポメマルです。
下のぴかままさんのポルチーニで松茸のことを思い出したので載せます。その前に、珍しい山菜のことを。
私は東京生まれ、育ちなので山で採れたというものにはあまり縁がありません。
先日仙台にお住まいの方から山のめぐみを送って頂きました。
ミズのむかご、あけび、山栗などです。
ミズという山菜は知ってますがそれのむかごなんて初めてです。むかごといったら山芋についてる小さいじゃがいもの芽のようなものしか知りません。
これがミズのむかごです。ほんの2ミリくらいの種のようなものです。これを採るのに山に入って採ってきてくれたのです。貴重品です。サッと茹でると綺麗な緑になりました。
これはむかごを白だしに漬けたものです。プチプチした食感が楽しいものです。
これは黄菊をさっと茹でたものと白だしに漬けたものを和えた物。秋らしい小鉢です。
そしてあけびはこんなもの。大きな口の中みたい種が歯のようにも見えます。
料理方がよくわからず味噌炒めにしてみました。
夏のゴーヤとはまた違うほろ苦さです。
あと天ぷらにもしてみましたが、油と相性がよいです。
秋の味覚といったら松茸でしょう。こちらはスーパーで見つけました。なんと状態良好なのに2本で298円で見切り品の中から掘り出しました。
せっかくの松茸ですがこの日は違うご飯ものの予定だったので松茸ご飯にせず、贅沢に1人1本つかってお吸い物にしました。いつもならお豆腐とかささみとか白身魚をいれますがこの日は松茸と三つ葉のみです。
柚子がなかったのが残念でしたが堪能できました。松茸をたっぷり入れたご飯も食べたいな。