ずいぶん久しぶりの投稿です。
トレモロの響きにのせてのポメマルです。
「肉じゃが」のお題だったのであまり関係ないやと思いましたがこんなものを思い出しながら作ってみました。
実は私の夫はあまりジャガイモが好きでなく(コロッケは好きなんですが)男性の好むおふくろの味の代表格である肉じゃがをたまに作っても気がむいたときだけ少し食べるくらいなんです。
芋ラーとしてはちょくちょく食べたいのですが作ると一人で食べなければならず滅多に登場してきません。
この鶏皮じゃがは私の父親が好んでたもののようです。
母は普通の肉じゃがも作ってましたがこの鶏皮じゃがはあまり好きでもなく作ってたようです。
もう既に二人とも他界してますので詳しいことはわかりません。
記憶を辿るとおそらく父親が鶏皮を買って来るんだと思います。
それも大量でした。
大きな鍋で鶏皮を煮て浮いてくる脂を取り除いていたのを覚えてます。
鶏皮って羽根の根本が取りきれなくてブツブツしてるのを取ったりとあまり気持ちいいものではなかったですが、できあがった鶏皮はトロンと柔らかくて引っ張り出して食べるのが好きでした。
鶏皮の旨みを吸い込んだジャガイモも美味しかったです。
自分で作ったことないのと鶏皮の分量が少ないので母の作ったのと同じようにはいかないのですが食べてみて懐かしくなりました。
新ジャガで作りましたが普通の男爵で作って煮くずれる手前くらいの方が美味しいような気がします。